高野文子にはまったのって、いつ頃だったかな~。
【おともだち】と、【絶対安全剃刀】はそれこそ、バイブルのように宝物のように繰り返し読んだ。
装丁眺めるだけで一時間くらいは楽しめるし。
あの懐かしいのに新しい感じのする絵柄がたまらないから。
私がBL抜きでいまだに楽しめる漫画なんてこの人の作品くらいだ(笑)
なにが好きって『昭和の匂い』だよぉ~~~~~っ!
前にも書いた気がするけど、大正15年間と昭和元年から戦後にかけての時代背景めっさ好きだし。その後の、
自分が子どもだった頃、昭和の30年代後半から40年代後半が今となっては珠玉の時代のように感じられる。その頃の匂いがプンプンするんだな。高野文子。
洋モノやらしても、一昔前のアメリカのテレビドラマを思い出させるし。
その画面を見てると、のすたるじ~でつぶされそうになる(;▽;)
この【棒がいっぽん】は前述の2冊以降、久しぶりにああ、高野文子好き・・・っ!!と思った本だ。
収録作品の、例の「1968年6月6日木曜日、お昼何召し上がりました?」の【奥村さんのお茄子】はもう、
やんなっちゃうほど、ツボっちゃうお話なんだけど、この本の中で私が一番まいってるのは【美しき町】というヤツ。
お下劣で破廉恥な泊のこころを洗い流すような美しい夫婦愛!これをそのままゾロサンに当てはめようとしてる腐った泊がここにいるけど・・・。
だって、ゾロとサンジの愛って、絶対こんな感じだ。なんだかんだ言ったって、サンちゃんはゾロに従ってる。夫唱婦随な雰囲気・・・。ウルウル~。あ、妄想?笑いたければ笑って~^^
なんだかね、子どものころあれほど、ダサくて嫌いだった、オレンジの花模様の電化製品とか
そんなものに代表されるあの時代のデザインが無性に最近よく思えちゃうんだ。
とりあえず明日のご飯の心配なんかしなくてよかった、あの時代。
夕飯時には母親が迎えに来てみんなとバイバイした公園とか・・・。
応接間(こういう言い方してたんだよ~)のソファにかかってたレースのカバーとか・・・。
そういう、思い出の中の情景を再現させてくれるからかもしれない・・・。
私の場合、もう、両親も実家も思い出の中にしか存在しないしね・・・。おお、ちょっとしんみり^^;
で、そのレトロ感が高野文子の世界には満載されてるから。たまらない。
[下町風俗資料館]とかも好きで昔はよく行ってた。ココは面白い!
そのレトロチープな雰囲気のお部屋とか、松田優作の【探偵物語】なんかにもたまに出てきたな。
とにかく高野文子ワールドは浸ったら楽しい・・・。
いつか昭和レトロ・ゾロサンやりますから。
卓袱台かこんで、ごはんたべる二人とか・・・・・・vvv
妄想だけは広がるんだけどね・・・・・。^▽^